7/15 SUMMER CAMP 2013


川崎 CLUB CITTA'


7年ぶりに行われたパンクフェス。今回は3日間開催でその3日目に行く。
主に観たアクトをピックアップ。


BABYMETAL
OAを除くとトップバッターでの登場。
フェスの陣容を見ると明らかに異質(2日目にBiSはいたが)であるが、早い時間に関わらずフロアは盛況。
柵も少なかった為、巨大なモッシュピットが出来ていた。
やはりこういったライブハウスでは生音が活きる。
今回ばかりはメンバーよりもバンドの音が強烈に印象付けられる。


smorgas
オリジナルメンバーで再結成を果たしたラップコアバンド。
スタイルは一時代前であるが、テクニカルで重すぎない演奏が光る。
観客の反応も徐々に良くなっていった感じ。


FACT
日本でのライブが少なくなった彼らが6人編成になり登場。
イギリス人ギタリストの追加は演奏面よりも海外でのパフォーマンス面の目論見が強そう。
コーラスワークは多少改善されたかも。
やっぱり"a fact of life"の盛り上がりは格別。


Hawaiian6
先日ベーシストが代わったばかりでのステージ。
哀愁を帯びたメロディック・パンクチューンは相変わらず。
変わらない良さがある。


10-FEET
彼ら目当てのお客さんは多くこの日1番の混雑っぷり。
"RIVER""1sec."などのキラーチューンはフロア後方までモッシュに巻き込む盛り上がりを見せる。
このイベントに対する思い入れも強いらしく、MCにも力が入っていた。


久しぶりのイベントだけあって、他の日も含めてシーンを長く支えるバンドが目立つ。
お客さんも慣れ親しんだ人達が集まっていた様子。
そこにBABYMETALのような新風が入っていっても違和感無く盛り上がれたように雰囲気の良いイベントだった。