Summer Sonic 09 3日目 - daydreams win!

はい最終日。2日目までは3人行動だったけどこの日は色々な友人にも会えたり。

FACT
初っ端に"a fact of life"。この曲は出色の出来。
数年前に観た時よりも遥かに整合感が増してた。
OAとしては異常な客入り。

The Veronicas
女性2人組のエレクトロデュオ、という情報ぐらいしか知らなかったので、Mutemath待ちでスタンドから観てたけど思いの他楽しめた。
ノリだけでなくメロディもしっかりした楽曲に加え、フロント2人のパフォーマンスの良さ。
特に時折ギターを構えてた娘が強烈なシャウトを見せるなど好印象。
勤勉なt.A.T.u.といったところか。

Mutemath
東京の蒸し暑さが堪えたのか、特にボーカルがかなりバテ気味だった。
去年の素晴らしすぎるパフォに比べるといささかパワー不足。
新作で最もフックの強い"Spotlight"をやらなかったのは残念。
それでもリズム隊はきっちりと要所を締めていたが。
単独に期待。

The Qemists
ステージを駆け回るMC2人は良かったが、演奏陣とりわけドラムの拙さが気になった。
フェスの尺でも冗長に感じることもしばしば。

Enter Shikari
最早演奏の粗さには目を瞑るべきか。新作の楽曲は、フックは弱いが聴いていて面白い。
今後は徹底したショーバンドを目指して欲しい。

ホルモンを3曲ほど聴いて移動。

Rhymester
サマソニに出るたびに観ている気が。
相変わらずのエンターテイナーっぷり。単純に楽しい。

Sonic Youthを4,5曲聴いて移動。
Limpが無ければもっと前方で轟音に浸りたかった。

Limp Bizkit
個人的な青春の思い出補正を省いても最高のステージ。
セットは文句なし。演奏もフレッドのキレもブランクを感じさせないものだった。
1曲目の"My Generation"で完全に持ってかれ、終始飛び跳ねまくり。
ラスト"Take a Look Around""Faith"で全てを使い果たした。

最後の最後で一番暴れ、ふわふわな気持ちで帰路に。
あっという間の3日間。1日休みを挟んだが明けの仕事は地獄だった。
今週末も来週末も楽しみが待っている。