7/14 SILVERSTEIN JAPAN TOUR 2012


新宿アンチノック


出演予定だった昨年のPUNKSPRINGが中止になった為、4年ぶりの来日公演となったSILVERSTEIN。
Crossfatihを従えてのツアー初日。
個人的には次週のNo Blur Circuitも控えていたし、当日はBABYMETALのインストアもあったので行く予定では無かったけど、開演時間が20時にずれ込んだ事を知りチケットを購入。
当日、会場最寄りの新宿三丁目駅に着き、地上に出ると長蛇の列。なんでもリハが遅れていたらしく、結局開場したのは開演予定時間の20時近く。


My Last December
元々開演前のOA扱いだったみたいだが、開場遅れのあおりをモロに喰らって始まったのは開場してからわずか10分足らず。
当然まだ客入りはまばらで厳しい状況だった。
初見だったが、所謂スクリーモの典型といった感じの楽曲。後半につれ人も入って会場も暖まった。


Crossfatih
単純にフロアの熱狂度で言えばSilversteinを上回っていた。
ファンベースも順調に築いている印象。


SILVERSTEIN
スクリーモと呼ばれるジャンルの中でもキャリアは長い部類に入るバンドだと思うが、ここ最近の"Short Songs"や"Rescue"といったアルバムでも自分たちのスタイルを崩さずに高水準の出来をキープしている数少ないバンド。
来日一発目の公演となったこの日はボーカルはスクリーム、メロディー共に今ひとつ出てない印象で、演奏もややもっさりした感じ。
ただし調子が悪そうな分、感情剥き出しのボーカルは迫力があって、元々持つ楽曲のクォリティの高さに華を添えていた。
セットリストも代表曲満載で、1曲目の"Sacrifice"からラストの"Bleeds No More"まで息付かせぬ内容。
前回来日時にアヴリル・ラヴィーンの前座として東京ドームの舞台に上がったことをネタにしていたのも微笑ましい。