7/26 FUJI ROCK FESTIVAL '13


苗場スキー場


今年は1日目のみ参加。
去年3日目に比べると人は少なめ。


KEMURI
観るのはいつ以来だろう。
相変わらず陽性だけどどこか湿り気を帯びたスカサウンドが野外に似合う。


YELLOWCARD
ジャンルと客層が合わないのかお客さんは少ない。
ボーカルのライアンはしきりにマイクの音響を気にしていたが、それ以外は概ね安定したステージング。
奇を衒わない無難なセトリ。


MY BLOODY VALENTINE
爆音を期待していただけに肩透かし。
中盤は眠くなってしまったが終盤は打って変わって生々しいサウンドに目覚める。


マイブラの終盤から雨が降りだして、BRAHMANまでの間は豪雨に。


BRAHMAN
あれだけ降っていた雨だが、演奏が始まった途端ピタリと止む。
幕張での単独と似たようなセトリだったが、メインステージのトリ前という位置にも気圧されない怒涛のステージ。
TOKYO ROCKSディスは笑った。


NINE INCH NAILSの序盤だけ見て移動。この頃にはまた雨が本降りに。


SKRILLEX
ロボアニメのようなDJセットに釘付け。
攻撃的なブロステップサウンドは夜の野外に映える。
2時間近いステージは流石に堪えたが、勢いを感じた。


夜からの強い雨は体に堪えたが、去年ほど移動にストレスを感じず概ね快適。
初見のマイブラは今ひとつだったが、Skrillexは期待通り。

'13春締め


はたらく魔王さま!
ギャグ成分多めでちょっぴりシリアスな逆タイムスリップ物。
キャラの掘り下げが丁寧で好感。


フォトカノ
アマガミには遠く及ばない変態紳士成分。
1クールにキャラを詰め込むのに無理があるのはわかるが、それ以前の出来。


DEVIL SURVIVOR 2 THE ANIMATION
紙のような人の命と主人公の薄っぺらい正義感が癪に障る。
これも1クールにまとめて端折り過ぎなのか?これを見てゲームをやろうとは思わない。


惡の華
原作既読なのでストーリーに言うことはないが、普通に作れと。


波打際のむろみさん
ギャグは滑り気味だが、キャラの可愛さと演技力でカバー。


翠星のガルガンティア
スケールの大きさの割に地味な展開だったが、作りは丁寧。


ゆゆ式
日常系も飽和と言うよりは洗練されてきた。
こういう系を観る視聴者が何を求めているのかがよくわかっている。
ニッチなギャグセンスにはシンパシーを感じる。


あいうら
5分アニメなだけに中身はゼロだが、人物の妙な肉感が心憎い。


俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
第2期。
1期が好きならば問題ない出来。


よんでますよ、アザゼルさん。Z
第2期。
こちらも我が道を突き進む印象。


銀河機攻隊マジェスティックプリンス
1クール目。
主人公グループの成長を主としたストーリー展開は非常に丁寧。
今期ロボ物では1番か。


進撃の巨人
1クール目。
原作未読だが話題になるのも頷けるフックの効いたストーリー。
心血を注いだバトルシーンも目が離せない。


ムシブギョー
1クール目。
ギャグありエロありの王道的なバトル物。
作りは粗いがキャラは魅力的。


ちはやふる2
2クール目。
本当に面白い。


春スタートは継続視聴が厳しいレベルの作品が多発。
進撃の巨人が話題性も含め圧倒するのも仕方がない。
個人的には安定のちはやふると癒しのゆゆ式の2強。

7/15 SUMMER CAMP 2013


川崎 CLUB CITTA'


7年ぶりに行われたパンクフェス。今回は3日間開催でその3日目に行く。
主に観たアクトをピックアップ。


BABYMETAL
OAを除くとトップバッターでの登場。
フェスの陣容を見ると明らかに異質(2日目にBiSはいたが)であるが、早い時間に関わらずフロアは盛況。
柵も少なかった為、巨大なモッシュピットが出来ていた。
やはりこういったライブハウスでは生音が活きる。
今回ばかりはメンバーよりもバンドの音が強烈に印象付けられる。


smorgas
オリジナルメンバーで再結成を果たしたラップコアバンド。
スタイルは一時代前であるが、テクニカルで重すぎない演奏が光る。
観客の反応も徐々に良くなっていった感じ。


FACT
日本でのライブが少なくなった彼らが6人編成になり登場。
イギリス人ギタリストの追加は演奏面よりも海外でのパフォーマンス面の目論見が強そう。
コーラスワークは多少改善されたかも。
やっぱり"a fact of life"の盛り上がりは格別。


Hawaiian6
先日ベーシストが代わったばかりでのステージ。
哀愁を帯びたメロディック・パンクチューンは相変わらず。
変わらない良さがある。


10-FEET
彼ら目当てのお客さんは多くこの日1番の混雑っぷり。
"RIVER""1sec."などのキラーチューンはフロア後方までモッシュに巻き込む盛り上がりを見せる。
このイベントに対する思い入れも強いらしく、MCにも力が入っていた。


久しぶりのイベントだけあって、他の日も含めてシーンを長く支えるバンドが目立つ。
お客さんも慣れ親しんだ人達が集まっていた様子。
そこにBABYMETALのような新風が入っていっても違和感無く盛り上がれたように雰囲気の良いイベントだった。


Adept「サイレンス・ザ・ワールド
Altars「Something More
ANAMANAGUCHI「Endless Fantasy(ボーナストラック・ダウンロードコードつき)
BABYMETAL「「メギツネ」<通常盤>
BEFORE MY LIFE FAILS「(FOR)LORN
BiS「DiE
Bring Me The Horizon「センピターナル
Capture The Crown「'TIL DEATH
Chunk! No, Captain Chunk!「Pardon My French
City and Colour「Hurry & the Harm
Converge「CARING & KILLING (ケアリング & キリング: Japan exclusive)
The Dillinger Escape PlanOne of Us Is the Killer
FLiP「LOVE TOXiCiTY(初回生産限定盤)(DVD付)
Greeley Estates「ザ・ナロウ・ロード/デビル・サン
Hawthorne Heights「Zero (Standard Version)
Heaven Shall Burn「Veto
LOST「Recreator
Tera Melos「X'ED OUT (エックスド・アウト+BT)
Their / They're / There「THEIR/THEY’RE/THERE
アフィリア・サーガArchism(DVD付盤)
岸田教団 & The明星ロケッツ「surumeika-」
筋肉少女帯公式セルフカバーベスト 4半世紀
栗山千明とよす☆ルシフェリン
でんぱ組.incでんでんぱっしょん(初回限定 CD+DVD盤)(DVD付)
ももいろクローバー入口のない出口 (初回限定盤A)
やなぎなぎエウアル (初回限定盤)(CD+Blu-ray)
3OH!3「オーメンズ
30 Seconds To Mars「ラヴ・ラスト・フェイス・アンド・ドリームス~デラックス・エディション(初回限定盤)(DVD付)
9mm Parabellum BulletDawning (通常盤)
!!!「THR!!!ER [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤]
V.A.「PUNK GOES POP 5


すっかり1クール毎の更新になってしまいました。

6/30 BABYMETAL LEGEND "1999" YUIMETAL & MOAMETAL 聖誕祭


NHKホール


初のホールワンマンとなった今回はYUIMETALとMOAMETALの誕生を祝う公演。
全席指定でどのような盛り上がりを見せるか不安だったが初っ端の"BABYMETAL DEATH"から会場は揺れている。
序盤はアテブリ骸骨バンドを従え打ち込み中心の曲。
更に聖誕祭の恒例となりつつある誕生年ヒット曲カバーは、YUIMETALが"ちょこっとLOVE"、MOAMETALが"LOVEマシーン"のメタルアレンジで盛り上がる。


開始30分に満たない時点での休憩タイムにズッコけたが、後半は生バンドを従えて登場。
のっけから新曲のバラード曲を繰り出し、その後は怒涛のヘヴィチューン。
"メギツネ"は完全にライブ向けな楽曲。ライブハウスならサビと間奏のモッシュは必至だろう。
いつも通りアンコールを含め1時間程の内容ではあるが、濃縮された時間。


次回は12月、幕張メッセイベントホールでSU-METAL聖誕祭。

6/23 @JAM アイドルDay


Zepp DiverCity Tokyo


1日目のアニソンDayに続き、2日目はアイドルDay。
前日に比べるとフロアにスペースがチラホラ見られる。


DJ和
オープニングと休憩時間のDJを担当。
前日のアニソンDayは無難な選曲といった感じだったが、この日はロマモだったりパンク系の選曲だったりと攻めのセトリ。
退屈しない。


Party Rockets
仙台発のJCグループ。
楽曲はHR/HM寄りで個人的には耳馴染みが良い。
パフォーマンスも堂々としていてトップバッターにふさわしい内容。


Dancing Dolls
こちらは大阪の5人組。
アイドルというよりはダンスボーカルグループの潮流で、ステージングは他のグループとは一線を画す。
楽曲のサンプリング元もわかりやすくて楽しい。


ひめキュンフルーツ缶
愛媛の5人組。
楽曲はロックテイストで好みなものの、ほぼ口パクで音源が前日のμ'sと同じくキンキン気味で聴いていて疲れた。


ベイビーレイズ
この日の掘り出し物。
パンク調な楽曲と溌剌としたパフォーマンスが魅力的。
これからチェックして行きたい。


BiS
メンバーチェンジ後初めて観る。
比較的ダンスの上手いメンバーが相次いで脱退し、代わりのメンバーは3人ともサブカル要素が強い。
ステージの整合感はまだまだだったが、元々のグループのスタンスを考えると現メンバーはかなりしっくりくる。
アイドル的なアプローチは更に減ってきそうだけど…


Dorothy Little Happy
安定はしているがパンチに欠けるきらいがあるのは相変わらず。
この日は楽曲面でハードなグループが多いので余計目立つ。
休憩後一発目では無く、途中にぶっ込んだ方が清涼剤になれたかも。


Cheeky Parade
SUPER☆GiRLSの妹分。
楽曲も見た目もゴチャっとしていて観てるだけで疲れる。
人気は高かったが。


アップアップガールズ(仮)
この日も単独ライブの発表があったりと順調にステップアップしている模様。
新井愛瞳ちゃんのデコ出しヘアーが可愛い。


でんぱ組.inc
この日の大トリ。
ライブスタイルも人気も確立されていて、アイドル戦国時代から頭ひとつ抜けつつある。
新曲のフリも面白い。


アニソンと比べて傍若無人なお客さんが多くても、周りが心得ているのでトラブルにはなりにくいのがアイドルファンの面白いところ。
それだけアイドルの場数は圧倒的に多いというところが大きいのだが。
とにかく前へ前へなアニソンファンは見習うべき点が多いと思う。


イベント自体は2日間通して満足だったが、同時間帯に開催されていた屋外での無料イベントに行き来出来なかった点はマイナス。
警備面など負担が大きいのは理解できるが、同じイベントを謳っている以上は何かしらの措置は必要だったのでは。

6/22 @JAM アニソンDay


Zepp DiverCity Tokyo


定期的に行われているサブカル系イベント@JAM。今回はアニソンDayとアイドルDayに分かれての2日間開催。


アイドルマスター シンデレラガールズ
モバゲー版アイマスから青木瑠璃子多田李衣菜役)、大橋彩香島村卯月役)、福原綾香渋谷凛役)の3名が登場。
各々のソロ曲と集合曲、オリジナル版を1曲の計5曲を披露。これが結果的にこの日一番の尺を取っていたことに。
初々しいステージが印象的。


ChouCho
ほんわかとした関西弁のトークと柔らかな歌声に癒される。
絶対的なインパクトは無いものの安心して聴ける。


earthmind
観るのはいつだかのリスアニ以来か。
キャッチーな楽曲が増えてこういったイベントに対応出来るようになった。


三森すずこ
流石の人気。
パフォーマンス面で取り立てて何かがある訳では無いが盛り上がるポイントはこうしたイベントには必要。


藍井エイル
堂々としたパフォーマンスに伸びやかな歌声。
LiSAからパンク的アジテーションを引いた感じはむしろアニソンファンには好印象か。


μ's
大トリにして圧倒的な人気。南條愛乃fripsideで不在だったがそれを感じさせず。
口パク音源がキンキンしすぎていてパフォーマンスとしては惹かれなかった。


フロア前方では色々問題が起きていたようだが中段でマッタリと観ていたので状況はわからず。
価格は一緒なのに翌日のアイドルDayと比べて始まるのが遅く終わるのは早いという謎仕様。
おまけにインターバルが長かったり予定の持ち時間よりも短い演者もいたりと不満は残る。
しかし、新進の歌手が集まりながらも一定の水準で盛り上がれるのがアニソンの良い所。